2024.07.19 
Vol.1「Prologue」 

drowsinessです。

このBlogはdrowsinessを特に好んで下さる
ヘビーリスナー方々へ向けた
コンテンツであり、
各所に散りばめたBGMと共に
楽しんで頂きたい。

今日のBGM①
Gia Margaret - Hinoki Wood







drowsinessの最近

今年の4月から妻と新天地へ引っ越した。
妻は長年香港に住み、
僕は東京から生まれてこの方
出たことが無かったのだが、
何時までも同じ場所に
固執する人生を経ることは、
僕自身の可能性を
取り去ってしまう懸念もあり、
そう判断した背景もある。

新天地は心地が良いし、
僕が好まない業界臭も無く、
ただただニュートラルに
居られることが良い。

そして、早朝から蝉と鴉による爆音の合奏。
これも東京では
お目にかかれないだろう。
そこに湿気も重なる。

アネロンを常用しないと
気圧でやられるdrowsinessには、
時折厳しい。



3月にギニーバーの30周年記念と
drowsinessの活動10周年の
イベント(練馬シリーズ)を
行った理由として、
僕が3年半ほど住んだ
練馬を離れるため、
その節目とケジメも兼ねて、
企画を企んだ背景がある。

最終的にで全日程で
100名以上の方々に
お越し頂いたうえ、
多くの投げ銭も賜り、
感謝致します。

また、イベント終了後にも
反響があったことも体感しており、

これを気に練馬や桜台へ足を運んで頂き、
ディープに遊んで頂ければと思う。


drowsinessを通して桜台を知った方は
桜台の皆様はいつでも貴方を大歓迎の筈だ。



drowsinessとしての最近の活動については、
実は数年振りのdrowsiness名義での
初のシングルが完成し、
現在、チーム内でファイナルレビューを待っている。
数曲リリースされる見込みだ。

同時並行でdrowsiness名義で
数年振りのソロアルバムについても、
コンセプトデザインのレビュー承認を経たので、
これから着手していく。

この作品には上記のシングルは一切収録されず、
シングルとは対極な異軸で放たれる。
その世界初披露のプロジェクトでのライブも計画中だ。
今読んでいただいているこのBlogを好む方であれば、
少しばかりは満足して頂けるだろう。

何より、いい意味で前提を崩し進化した
drowsinessを世に放つので、
ぜひ楽しみにしていただきたい。

また、これは具体的には書けないのだが、
また別軸でのコラボレーションも進行中。
1つは最近僕の手から離れた。
それについても、
改めて報告の場を設けさせて頂きたい。



練馬シリーズから、
drowsinessのライブをやっていない。

たった4ヶ月でも結構ライブ活動を
していない感覚に落ちている。

drowsinessのライブには
外部に漏洩しないテーマがあり、
それは実地・仮説検証(PoC)、
一定のモニターサンプリングを経れば
それ以上の現場は踏まないスタンスのため、
あまりライブを行うことに
価値を持たせていない。

ただ、毎度ライブを行う度に、
知っているアーティストの方々や音楽関係者との
接点が増えていることは
事実として体感もしているのだが、
例えば、今drowsinessが敬愛しているアーティストから
ライブのお誘いを頂いても、
新作という生態系を放つ前の羽化の最中なので
断る可能性がほぼ100%である。

ただ、ライブのお誘いやご相談を
頂けるのは本当に嬉しいので、
その他の感想も含めて、
InstagramのDMやメール(contact@drowsiness.jp)へ
頂ければ幸いです。






今日のBGM②
サディスティック・ミカ・バンド -  墨絵の国へ







drowsinessの発見

最近のdrowsinessは兎に角読書に尽きる。



①:散るぞ悲しき―硫黄島総指揮官・栗林忠道
(梯久美子さん)



丸善の古書市で梯久美子さんの本を
買ったことを契機に、
梯久美子さんを知ることとなり、
栗林中将へ行き着いた。

今は歴史に傾倒していて、
「過去の人々がその時代に何を考え思ったか」を、
自分の歩幅で知れる本が好きである。

自らが遅かれ早かれ光になると分かっている
2万人を従えた栗林中将の葛藤や思考は、
今の時代を生きる人々の生きる意味や天命を
再考する契機にもなるだろう。

そして、いつか栗林中将にもお会いしてみたいし、
その際には、硫黄島で書いた
41通の手紙の話を聞いてみたいものだ。

所謂ギャップ萌えに悶え死にたい。





②:食っちゃ寝て書いて(小野寺史宜さん)


「やず本や」(誰もが知る健康食品の会社、
「やずや」が運営する書店)で購入。

前述の梯久美子さんの本にも重なるが、

ありふれた日常が何時まで続くか分からないということや、
その時々の出会いや感覚を信じ切ることの大切さが
小野寺さんの優しい描写で描かれている。

その感覚に答えはないし、
いかに自分を愛でて信じられるかに尽きるのだろう。

この優しい示唆が込められている小野寺さんは、
さぞかし寛大なお心と優しさを
持ち合わせているのだろう。

また、筆者の歩幅の間合いの保ち方も
密かに興味がある。



③:女ともだち ――靜代に捧ぐ(早川義夫さん)

これは上野 稲荷町にある「ROUTE BOOKS」で購入。


実は10年前に今は無きDOMMUNEの
広尾スタジオに出演した際に、
前のイベントで早川義夫さんが
出演していたことを覚えている。
その早川さんだと思い購入に至った。

その早川さんがこんなにも魅力的だということが
深まったうえで、
そんなアートな存在の早川さんを
息を吸って吐くかのように
包み込む親友のような存在の夫婦関係、

今の時代だからこそ、
よりユートピアのような夫婦関係だと
感じるのかもしれない。

今自分も結婚して3年だが、
早川さんご夫妻のような親友でありつつも
博愛を保ち続けられるよう、
僕は善処し向き合い続けなければならない。





drowsinessが好きなモノ



Anker Soundcore Mini 3


値段の割にお風呂でも屋外でもどこでも使用できて、
Apple AirPods以上のオンラインミーティングや
通話用の集音マイクになるのだから、
Anker様々である。



南アルプスの伏流水を使った
オーガニックアイスコーヒー無糖



最近オーガニックスーパーに通うようになり、
そこで知ったのがこのコーヒー。



僕は普段コーヒーを飲む習慣が無かったのだが、
何気なく手に取ったこのコーヒーは
とても自然で酸味も酷くなく、
気分転換や栞を挟む水のような感覚で
飲めるのが良い。

勿論市販のコーヒーよりは値が張るが、
このコーヒーのお陰で外でアイスコーヒーを頼む時に
相当な吟味をするようになり、
カフェ巡りも趣味になりつつある。

良いアイスコーヒーを買えば、
インスタントコーヒーを買いに行く時間も手間も省け、
舌の感覚もニュートラルになるのは
QOLが上がるし、全方位両得。

コーヒーは兎に角奥深い。



ドクターオーラル (Dr.Oral) ホワイトニングパウダー


前述のコーヒーやコーラ、ワインを嗜んでいると、
どうしても歯が黄ばんでくる。

ホワイトニングにも興味があったが、
歯の密度が脆くなることへの抵抗が凄まじくも、
少しは歯の色や口臭を気にしたいと思ったとき、
Amazonで見つけた。



しっかりとした口臭対策が出来るのも良いし、
歯のトーンが元々の色味に戻っていくのも良い。


また見た目もコンパクトで旅行先へ
持ち運ぶのも手間ではないのも◎


このパウダーにマウスウォッシュがあれば、
口臭も口内環境も気にせず快適に過ごせる。





今日のBGM③
Washed Out - The Hardest Part



drowsinessの業務報告


最近インスタライブを始めた。

今は試験的に行っているが、
今は練習と場数を踏んでいきたいと思っているし、

色々な構想も考えているので、

ぜひともラジオやPodcastのように
楽しんでいただきたい。

それでは今日も素敵な1日を。



感想や質問はcontact@drowsiness.jp へお願いします。