2024.12.31 Vol.24
「Peering Into the Your Proofs」

Canopée
POLO & PAN



今年も残り1日を越えて残り僅かへと推移。
これが今年最後のBlogになるだろう。

その最中、某コンビニにて、
歴史的事象を確認してしまい、
僕は酷く感動をしながら、
ポテトチップスを食べた。

僕はこのコンビニで起きたことに感謝し、
現世ではずっと忘れないことだろう。

今でもこんなことに感動してしまう
自分を美化しない。
でも、物事全て行動して見える丘が
あるということだ。

そして、僕は普段見えない丘を経た。
在る種、誰よりも早い初日の出だったと思う。

全ての偶然や事象が
Karmaと成ることを体感した一時。
確率の丘は其処に在ったのだ。























比較的丘の上、
確率と座標は東京へ推移。

僕が堕ち、上がることを見届ける
僕の大きなメンターDr.Fと面会。

「君のような人を幸せに出来るクライアントは

40年の医師生活の中で1人か2人だけだよ」

僕はDr.Fと話すのが好きだ。
グルメの話、執筆、健康法、仕事術、
日本で紹介されないスマートドラック etc…
人としても非常に感化されている。

Dr.Fは中々推薦状を書いてくれないが、
僕のことを何時まで
見守ってくれるのだろうか。





her
JVKE



誰も知る人が居ない酒場で
飲むこと時折。
そういう時に限り、
出会いに恵まれること多数。

在る時に外国人カップルと
相席になることになり、
ふとしたキッカケで話すことになった。




ファッション関係の仕事へ
従事する二人は、
よく福岡に来るようだった。

とんでもない政治問題に発展する冗談が
バカ受けすることを知り、
これがリーサルウェポンな
ネタとして扱うことに。

話が深まると、
パートナーが席を外し、
彼女と二人きりとなる。

共通の言語がなかった僕らは、
彼女が気を効かせてくれて、
アプリを使って会話。

そこで、彼女からある言葉を見せられる。



「今、目の前にいるあなたが私の今の彼氏です」



笑顔でその画面を見せてくる
彼女への照れは隠せなかった。

そこでパートナーが空気感を察したのか、
今後のやりとりは僕がと、
互いに連絡先を交換した。

どうもまた彼らの国で会うようだ。
また海外へ行く楽しみが出来た。
そして、その地に住む久しく会えていない
クリスチャン・ディオールが
好きな大学時代の親友にも。





今年の衝撃、
それは僕が僕の壁を越えたこと、
アーティストとしての意識、
感性を信じなければ、
周りの方々を引っ張っていけないこと。

人の仕草に感動出来るようになったこと。
そして、極まり泪を
落とすことが増えたこと。
感性が滾るようになったこと。

この文章や文体を
好んで下さる方と、
「文書」という
新たなテーマでやりとり
出来るようになったこと




新幹線から降りる最中、
ホームへ足を下ろす前に
話しかけられる。

「鍵を落としているの、あんたやろ?」

正しく僕の鍵であった。

大きな感謝を大げさに
伝えるのも微妙であるために、
その方々を先にお通しし、
深々とお辞儀をし、
後に目的地へと向かった。





サニーサイドメロディー
EGO-WRAPPIN'




大阪という街の魅力に惹かれている。
それは、僕が今西側に
拠点を置いていることもあるだろう。

西側が感性への影響の指針と成りながら、
東側の基本軸と、
本当の意味での対を成している。

大阪ではアプリを使わないようにし、
GPSで衛星に居場所を伝えず、
空を眺めて移動するのが好み。
待ち合わせの予定も最小に。
僕の翻きはより最大化。

お酒も作用し、
大阪の夜がより恍惚な
フィルターを纏った。



体温が上昇し、
居場所は解らなくなり、
僕の想いや感性の居場所や座標も見失う。

何故か前の待ち合わせ場所へ来てしまう。
しかし、帰る場所はホテルだ。
とりあえず何処に居るのかが解らない。

瞼の液体とフィルターを通して、
引き続き、恍惚は底知れず
ハレーションする。

そのハレーションは
翌日まで鳴り止まなかった。
応急処置に瞑想(簡易式)を施す。







Aqua
Ryuichi Sakamoto
- From “Opus”




今年もこのBlogを読んで頂き、
有難うございました。

まさかこんなに書けると思わなかったし、
中途半端なギターも弾けない
ギタリストの文字を、
想像以上の方々が
楽しんで頂けているなんて、
本当に、本当に信じられていないのだ。
心から本当に最大限の想いと
感謝、謝辞を込めたい。

来年を迎える準備は出来ている?
いや未だ出来ていない?

各々の時間を愉しむことが
素晴らしき年末年始かと思うが、

「来年、そしてこれから成るべき
自分への乖離をどう捉えるか」
の時間を少しでも摂ることを推奨する。

快楽だけでなく、
心と頭の明日からの
居心地も整理しなくては。

抜かり無く手抜きは無用。



僕も大体は整理しているが、
これは秘密裏に
Homeworkするとしよう。
成りたい自分に成れれば、
いや熟れれば良い。

今年も残り僅かですが、
良いお年をお迎え下さい。

そして、初日の出と共に
綺麗に瞬く来年が、
より良く貴方に寄り添うことを、
文底から信じています。