drowsiness

Japanese Guitarist/Composer

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ALONOAR 
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2024.8.5
Vol.3 「Face to Ownself」



drowsinessです。
ブログの更新が遅くなったことをお詫びします。

それだけ自分に振り回されていた証。
相変わらずの曖昧な我儘な主人。
付き合い切れない執事とは腐れ縁。
つくづく平和で怠惰で哀れな空け者である。

今日のBGM ①
Honey - Troye Sivan



人生初めてのサウナ施設で文章を書いていたが、
今はある空港で新天地への帰りのフライト待ち。
おそらく休符を置き、睡魔と戦いながら、
そのままフライトの中でも書き進めるだろう。

しかし、これからのフライトを経て、
久しぶりの自宅での休符を取った後に、
妻からのプレゼントの旅が待っている。
今このタイミングで其処へ行く意味や命題を回収する
副音声的な旅の楽しみ方も心得ている。

自宅にはスピーカースタンドやシェルフが
早く組み上げてくれと、
開封の儀を待ち構えているかもしれない。
少し長い付き合いになりそうな彼らよりも、
長旅でやつれた足の恋人達へ労いと愛で付き合いたい。

個人的に靴が汚れること、ソックスが汚れること、
汗まみれで居ることへの我慢強さは
微塵もこれっぽっちも無い。

1週間全てを手放しして、
自分だけの事を考えたとしても、
決して何かが秀でているのではないのだし、
唯の言い訳しか出ない素人なのだから、
せめてもの足掻きとプライドだ。
人に晒される責務なのだから、
出来る限り身の回りは美学を貫きたい。





さて、無事に誕生日を
迎えることに成功した。

お祝いのメッセージやプレゼント、
些細なお心遣いが年々増えていく度に、
この人生への責任をひしひしと感じる。
いつも、本当にありがとうございます。

今年の誕生日は、
自分の人生の中でも飛び切り幸せだった。
さりげなくカウントダウンをして下さったり、
ほんの少しでも時間を作って下さったり、
言葉で上手く言い表せないモノもあったり、
とても満ち足りている。

僕は誕生日を公開していない。
調べれば出てくるが、
本当に心からお祝いして下さるだけが居ればそれでいい。

今後も音楽の文脈で公開することはしないし、
くれぐれも決して誕生日をプレゼントや
何かで祝うようなことはしないで頂きたい。
正直、貢物を賜るのならば、
その予算で自身の彩りと色の豊かさを育んで欲しい。

それは、祝われることへの恐れ多さ、

気を使って頂くことへの申し訳無さがあるし、
自らが幸せでないと、
相手を多幸感で満たすことが出来ない
前提条件を非常に大事にしているから。

その多幸感をライブや何処かで短、中距離、遠隔にて
飛ばして頂けるだけで結構なこと。
でも、逆に僕が誰かをお祝いすることはとても好ましい。
単純に誰かに喜んで頂けることが嬉しいのだ。


唯一の自身への 誕生日プレゼントの一部は
今カナダにあり、

製造と輸送に大きく時間がかかっている。
それくらいで程良い気がする。
いや、それだけ誕生日ネタを
エサに延命できるのかな。

前段が長過ぎ、
別のタイムラインからお詫び申し上げる。
ログインとログアウトが相次いだ。

さて、今日は何を話そうか。





今日のBGM ②
Wind on Wind - Robert Fripp, Brian Eno



drowsinessの最近

色々なことが決まり、進み出している。
驚くほどにお会いする方の数が増えているし、
友達だと思う方々も増えている。

自分でも其々の事柄を楽しみにしているし、
きっとこのブログの読者であるヘビーな
drowsinessリスナーは皆喜んで下さる筈だ。
何より、僕がこの状況を楽しんでいる。

ただ、自分を取り巻く環境が急激に変わりつつあり、
遂に来たかという印象。
そのなかで今まで楽しかったことが楽しくなくなり、
また新しい楽しみを取り込んでいけている。
周りの方々の忠告もとても有難いし、
助けられている。




しかし、先行きの見通しが良い時に
最悪なケースも複数考え、
その中心のニュートラルを
考えなければいけない。

俯瞰と客観を繰り返さねば、
模写もスケッチも具体さを帯びない筈だ。
そのために、時に被写体に近づき、
自分の絵を遠くから見て大枠を見る。

何となく始めたdrowsinessは自分だけのモノではない。
かなり利己的に多くの人々を振り回していて、
何を今更言っているのだと思うかもしれない。

このdrowsinessを
もっと解りやすくすれば、
もっと聴きやすく、
来場者やリスナーが増えるプロジェクトにすれば、
どんな景色が見えるのだろう。
昨日もそんなことを言われた気がするし、
薦め難いとも言われる。



それが良くも悪くもdrowsinessだ。
正直中々難しいことを
より不器用に進めていることも
心底理解している。

何もかも分かりやすければ良い訳ではない。
それでいいなら、
もっと早く音楽以外の道に進めていた筈だ。

今だって音楽以外にやりたいことが沢山ある。
もっと早くに音楽なんて辞めておけば、
もっと何かや誰かと幸せを
分かち合えていた筈なのも
良く理解している。

何故ならdrowsinessは
音楽がそこまで好きではない。
もっと音楽を好む方々はたくさんいるし、
そう言い切ることは何かを担保せねばという
責任感があるからだ。

本当に早く辞められればいいのだが、
往生際が悪過ぎて辞められない。
音楽というモノの存在がドラッグ以上に
依存性が高いのだろう。



今は多面的な責任を担っているし、
それはこれからも肥大していくので、
もう良いと半分白け気味に向き合わねばならない。
ただ前提として、自分が兎角真面目過ぎるため、
『やる気が無い』という前提に身を置かなければ、
底無し沼から出てこれなくなるからだ。

調子が良いということは見晴らしの良い景色が
車窓から眺めた走馬灯のように繰り返され、
旅の良さや過程を踏みしめている筈だと仮定する。

しかし、突如急に底無き谷や
崖を落ちていく懸念を
常に片隅に置き、
最善の注意をしなければいけない。

景色が良く楽しい
夢心地の良い刹那はほんの一瞬で、
それ以外の哀愁や
取り留めなさの方が多い。

でも自分が幸せだと感じるのは、
その経験を経た方々を見ている
鉄壁のチームdrowsinessが存在することだ。
そのチーム、リスナー、多くの方々が居るから
明日を感じられる。
そんな明日が楽しみで仕方がない。





今日のBGM ③
山本精一 / あの素晴らしい愛をもういちど



drowsinessの発見

(半端無く取り留めもない事実として書く)
drowsinessは異常なサウナ崇拝者であり、
時に週7で生息しているのではと疑念される具合だ。
正直、音楽よりもサウナの方が好きである。

好きなサウナについても書くのだが、
後筆で補わさせて頂く。




①: 横浜天然温泉 SPA EAS

最近どハマりしているスパ施設。
横浜駅のジョイナス近くでアクセスも良く、
ちびまる子ちゃんのCMでお馴染みの
ミツウロコが運営している。

接客も良く、混浴で楽しめる
アウフグースやリラックススペース、
カジュアルコアワーキングスペースがあるのも◎。
料金体系も細分化されており、
サウナ利用のみの方にも、
1日テレワークしたい方にも向いている。



肝心のスパの方だが、
想像以上に大人が求める癒しが鎮座している。
近隣のスカイスパ横浜、スパラクーア、
タイムズスパレスタの良さを凝縮した印象。

サウナは毎時2回の
アロマアイスロウリュがあるのだが、
ヴィヒタの鎮座具合とスピリチュアルBGMの
極端なシンプルが有りながらも、
開放的でデザイナーズな雰囲気。

湿度が高めのサウナに
余韻の強いアイスアロマロウリュを
最上段の隅で頂けることへの
多幸感を保ちながら、
すぐ横に掛け湯と
水風呂が設計されているのも◎。
寝ながらの水風呂や
単純に肩まで沈めて極まるのも良い。

記憶の限りでは
リクライニングチェアはないが、
外気浴もでき、微妙に椅子の腰のかけ具合が違い、
其々の好みで整えるのも良い。

個人的に岩盤浴アウフグースから
そのまま20分のアイスアロマロウリュを受けて
水風呂から極まるのがオススメ。

岩盤浴アウフグースはエンタメ性も出しながら、
離脱者を出させない丁寧さとしっかりとした暑さ、
アウフグースとロウリュの良さを
両方取り入れたスタイルを楽しめる。

尚アメニティやシャンプー類は全てクラシエ。
さり気なくドライヤーが2種類なのも良い。





②: 渋谷Saunas
やはり、ここがホームサウナだと確信。
値段が高いというコメントもあるが、
ここに来て色々なモノの高鳴りや
バイブスを整えると考えれば、
下手な遊びより余程健全。



偶数奇数日でサウナエリアが変わるが、
僕はWOODエリアでは、
圧倒的にVIHTA、TEETA、
特に好きなLAMPIエリアでは
2Fの全て、SOUNDである。
そして両エリアにあるKELO。

WOODエリアのVIHTAの奥側の席で受ける
毎時10分事のオートロウリュと絡み合う
ヴィヒタの香りと蒸され方が夢心地。
体にヴィヒタが落ちた日には
ご利益を感じざるを得ない。

TEETAはシンプルなサウナなのだが、
SAUNASの3Fエリアは
全てセルフロウリュが出来るのも◎。
少し前から照明が暗くなり、
より没入感が出てくるのも良い。

ロウリュはゆっくり目に
2回に分けて染み込ませることで、
高湿度の先で待つ夢見心地と深い水風呂、
その先の多幸感が君を待つ。

またWOODエリアの
掛け湯エリアが若干少ないため、
水風呂の奥を使うことと、
ケロサウナ前の桶の掛け湯を
用いることを推奨する。

そのまま水風呂の水で掛け湯すると
整いに差し支えが出る可能性があるが、
水風呂入浴前に必ず心臓に水を当て、
心筋梗塞の可能性を
極略軽減することを推奨する。




LAMPIエリアは個人的に日本における
トップクラスのサウナだという自負がある。

2FのBEDは言わずもがな寝て蒸させるサウナ。
今まで受け入れたことのない、
10分に一回のオートロウリュが君を待つ。

MUSTAはスタイリッシュに整えて、
かつセルフロウリュできるのだが、
入室してすぐ左手の1人席でじっくり蒸された上で、
周囲への配慮も怠らずにセルフロウリュすると、
もう多幸感の最果てに近づくしない。

3FのSOUNDは定期的に
BGMやプレイリストが変わるし、
上段隅の熱波がウネる心地が癖になる。

此処で聴く坂本龍一氏の音楽は感無量だし、
他のサウナでの聴こえ方が全く違うのも◎
此処で受けるアウフグースは絶品で、
かつ以前のブログで推している
スター諸星さんの回を受けることが、
どれだけ尊く楽しく癒され、
隙間を埋めてくれることか。

また、アウフグースのメンバーも
オールスターズ級が常に鎮座し、
各所の名熱波師が
多種多様なアウフグースを繰り広げる。

ちなみにご飯も美味で、
焦がしネギ拉麺は絶品。
勿論異論は大アリだ。





いるかもしれないので、


1. サウナに7〜12分入る
2. 首からお腹に落ちる
汗の線が3本以上出たら、
タオルで体を拭く
(2を3〜4回繰り返す。アウフグースは別)
3. かけ湯は必ずぬるま湯の温度を選ぶ
4. 水風呂に入るときは、心筋梗塞を防ぐため、

5. 整うときは心臓の鼓動を
体の中心あたりに意識して、
耳を研ぎ澄まし整う








最後に全国のオススメサウナを羅列する。
此処の何処かにdrowsinessは居るかもしれない。

極楽湯 青森店
天然温泉 南部の湯 ドーミーイン本八戸
竜泉寺の湯 八王子みなみ野店(東京)
えごた湯(東京)
新木鉱泉(埼玉・秩父)
極楽湯 和光店
サウナ&カプセル AMZA(大阪)
ニュージャパン梅田店
山城温泉(京都)
神戸 サウナ&スパ
カンデオホテルズ長崎新地中華街





今日のBGM④
One Hundred And Rising - Incognito



drowsinessが好きなモノ

①: アイマスク
これは人生に於いて無くてはならないモノに
なってしまった。
どんなに煩く荒んでいても、
これだけで何処でも
快眠の満足度が限りなく近づく。

少しずつ試しているが、日進月歩で進化しており、
Amazonでイメプレしながら購入する。
気に入ったモノは何個も注文する。



②: BODUM グラス

直感で購入したデンマークのブランドのグラス。
まずガラス製のペアグラスに満足したのたが、
比較的すぐ落として割ってしまった。
(とは言え、再度ガラスのペアグラスも購入している笑)

しかし、何かが割れたり壊れたりすることは
何かから身を守ってくれたと仮定し、
この犠牲を受け入れ、プラスティックグラスを購入。

そもそも耐熱性でホットコーヒーや
緑茶にも使えることも
比較的最近まで知らなかったので、
これからも付き合いが増えそうだ。

この手のガラスグラスは中古の食器店等にて
ペアで数百円で買える障壁の低さもとても良い。

普段口を付けるグラスの満足度が上がると、
お酒も水も綺麗に美味しく飲めている心地。



③: POLA ボディーソープ

日頃の会話か何かで漏れ出ているのか分からないが、
drowsinessはソコソコのコスメ好きである。

何故コレを書くかというと、
最近drowsinessの香りを
褒めて頂くことが結構多いため、
単純にアフィリエイトなど抜きに
自分の良いモノを紹介したいだけだからだ。

全てのキッカケはSさんから頂いた
Diorのソバージュのシャワージェルから始まっており、
まだ手を出して数年程度の
浅はかな嗜みの未熟練度しかない。

その中でもPOLAのスパークリングブーケはどハマり。
キンモクセイの香りが香水的に練り込まれ、
もう2年近く使用している。

ボディーソープとしては香水要素は強めだが、
オーデパルファム位の強さが無いため、
ビジネスの会食でも嫌がられない程度に良い。

この『会食でも付けられるか』がポイントで、
結構色々な製品を見送った背景もある。

勿論何処に行くかによっても使う品を変えるが、
スパークリングブーケが基本的な味付けかつ
自分が満たされる要素。
ボトルが大きいため、
旅行の際は3COINSで流行ったような
パウチ型の折り畳みボトルで持ち歩く。
これで出張時も際なく身を清められる。

またスパークリングブーケは
かなり持ちと泡立ちも良く、
結構使用するdrowsinessの頻度
(1日2〜3回)でも1ヶ月〜1ヶ月半は持つ。

コスパも良いし、パッケージもシンプルで良い。
製品一つで見たら、
スーパーやドラッグストアで売っているモノより高いが、
『ちょっと高い』に足を踏み入れることで
纏える雰囲気と心の満足度を
買えるのなら充分過ぎる。

ボディーソープは常に研究中なのだけれど、
オススメがあればぜひ文末のメールアドレスや
Instagramで教えて頂きたい。





drowsinessの業務報告

ベジミートタコス、
ジャンバラヤのタコス的な解釈、
掌サイズのバナナ、
イタリアンへ関心が向いている。

感想や質問はcontact@drowsiness.jp へお願いします。