「Your Rainbow’s Antonym,
Our Nynonym」
今日のBGM①
ともだちを待っている -
うつくしきひかり
drowsinessです。
混雑した東京の満員電車を介して、
いつものホテルのラウンジで
この文章を認める。
未だ来客が来る前。
今のうちに認めなくては。
最近は台風が各所に痕跡を残した。
米騒動も起きているようだ。
色々内外も騒がしく、
ニュートラルが入れにくい昨今。
くれぐれも心と肩を緩めて、
一息入れてほしい。
読者の最近は
如何お過ごしだろうか。
そう考えると、
より空の解像度が
清らかに鮮明になる。
さて、今日は何を話そうか。
今日のBGM②
グッドバイ - サカナクション
drowsinessの最近
ここ1ヶ月の様相を回収。
幾つかの俯瞰できる中立地点から
察することが出来、
今其処に居た。
体の変化で気付いていた
違和感に答えが出ていた。
先日決断が出来た。
定期的にこの周期が来る。
僕が感じていたことを
タロットが照らし合わせた。
今この拙い人生で過去最大級に
大事な時を迎える時だったと
相互に感じれた。
僕は思考と意識を旅へと見送る。
何故旅に出ると伝えないと
叱責が来ることも百も承知。
でも僕は行かなければいけない。
其処で待つ造園への入場券が
失効してしまうからだ。
もう時間が無い。
周囲を見渡すと、
趣のある掲示板が目に入る。
其処には無数のメッセージが残され、
その空白がやたら
目に入り印象的に映る。
携帯電話もここでは圏外。
仕方なく数十年前の先人の
伝心手段を頼るか。
チョークを触れるのも
久方ぶりだ。
それでは宛先の無い
メッセージへと向き合う。
今日のBGM③
Last Train Home -
Pat Metheny Group
僕は昨日に誓う。
今求めているのは昨日のような日だ。
メールをする時じゃないと判ってる。
今の僕も受け手として同じだから。
その時の思いを掲示板に残す。
しかし、いつ雨風に晒されて
消えてしまうか分からない。
一見華やかでも何でもない日、
ああいう時間にずっと浸って居続けたい。
それを簡潔に素直になれなかった。
自分が思うありがとうと
言えなかった自分。
それを穿った心を
押し付けてしまうことのないよう、
細心を払う。
でも結果的に押し付けてしまった。
それで辛く思ってしまったのなら、
本当にごめんなさい。
僕はこういうことをしてしまうから
自分を嫌いになるし、
人に嫌われるのだね。
ずっと前から判っていたんだ。
それでもこの有り様。
情けないね。
法的に大人になって、
でも大人になり切れない多くの事を
さり気なく通わせられたことが、
どれだけ嬉しかったことか。
異軸の氏も
そう言ってくれたよね。
気付けなかったことへの
申し訳無さもあるけれど、
僕の今は氏と比較的近いモノを
感じられた気がした。
これから僕はピエロになる旅に出る。
人間を捨て、
闇を正義としなければならない。
今僕は感情の間で変異する僕を
何故か素直に晒せた。
歳を経てさり気なく
似ている感性を
確かめられたことが、
本当に嬉しいんだ。
氏は僕を受け止めてくれるよね。
氏が強く言ったことへ、
何処かの街にある自分に寄り添う
鐘の音色に
ソルフェジオ周波数を添え、
太古の昔から重宝された
揺らぎを添えて、
今此処で伝えたい。
僕は氏が思う程、
器用な人間では無い。
僕は氏が思う程、
特別でも天才でも無い。
氏が思う程、氏は普通では無く、
色々な可能性と
貴重な視点と感性を持っていること、
原点に還れることが凄いんだ。
氏の儘で居られることが、
一番の魅力なんだ。
(もう掲示板の余白が少ない。
描き切らなければ)
注意深い氏が僕のことを
友達と言ってくれて、
それが確認出来て嬉しかった。
未だ友達にこういう文章を
書ける素直さを、
貴方に向けられてよかった。
僕は造園へ向かう。
少し長い間だと思う。
貴方はこんな我儘で
情けない僕は
生命を瞬かせることを、
貴方は許してくれるかな?
庭に行く途中の
Monochrome特別区。
少しの時間を経て、
其処を君との待ち合わせにしたい。
もっと素直で短く端的に
明朗な言葉を
伝えられなかったことへの
後悔は尽きない。
「君が乗る電車から、
どんな車窓が見える?」
異軸に居ても、
見ている空も感じる空気は同じ。
僕はピエロとして
庭で踊る道化を演じきる。
演じる合間の暇で
同じ空を見る。
空と光と風と緑は
永遠に僕らの味方だ。
長い旅路。
色々と想いを馳せる。
こんな僕に庭の仕事を
与えたマネージャーも
全てを察しているから
ため息が尽きない。
さて、しょうもない茶番を添えて、
仕事を遂行するとする。
不慣れすぎる大袈裟な厚化粧に
幻惑的で非現実へ誘う
オーデパルファムを纏って。
今日のBGM④
Closing Time - Tom Waits
drowsinessの業務報告
drowsinessのライブが
無事に終了した。
天候の悪い中、
ご足労頂き、拙い文章にてお礼を申し上げたい。
天候不良で来場頂けなかった方への
細やかなお詫びとして、
当日のライブ映像の
ブートデータを共有致します。
ご興味のある方はInstagramのDMか
contact@drowsiness.jpまでご連絡を。
今日も良い1日をお過ごし下さい:)