2025.4.4 Vol.40
「Less Than Ambivalent, Euphoria 」



君に救われてしまった過去があり、
今僕は未だに此処にいる。
分離を試みた心理は
義肢のような形で結合し、
僕は未だ人として此処に居られている。
目覚めても未だ人で居られている。

心理は絶妙に何かを揺らし続ける。
フレーミングする枠も適切絶妙に
目線みたく綺麗に沿うことを試みる。

過去を追い続ける。
途中の岸壁で足並みが止まる。
君は向こう側彼方へ。
ある意味、僕も遅れて其処へ。

君は夢を叶えたのだろうか、
外から見ればそう認識する。
でも虚像を語る君のことを受け入れられない。
根拠と責任から目線を
異軸に作用させている
小狡さを感じかねない。

学友の君はある時を境に
僕に敬語を使うようになった。
君だけじゃない。
他の同期も比較的そうだ。
何度も此処に書き綴っているが、
僕の大学時代の犠牲は大きい。
だから大学生活は辛かった。
あのダイナミックが陰陽の今に繋がる。

今だってそうだ。
僕は誰とも解り会えない。残念ながら。

皮肉ながらも、事実としてそうだ。
分かって貰おうなんて、微塵も思えない。
そうである自分が特別とも思わない。












敢えて文字を一夜寝かせた。
以下、追伸にて。

ここ最近の首の異変は未だ続き、
悲観さは淀みなく続く。
ずっと誰かが肩に
手を置かれている感じがする。

メールを返す頻度が変だ。
思う速度で返せない。
お送り頂いている方には
申し訳ないのだが、
「返さなくてはいけない」が
義務になるのが申し訳ない。
正直、やりとりが長くなるのが
しんどく感じるので、
スタンプ絵文字の日本文化に逃げている。

日頃歩いていた道が遠い。
同じ距離の道が離れているのだろうか。
足取りと体が重く、
無気力や虚無感に苛まれる。

日常生活は何とかには。
昨日もライブを見に行ったが、
やっとの思い。
久しく乗っていなかった
タクシーや交通機関での移動が増える。

誰かと会話をしているときに
笑みを浮かべながら
話を聞いている関係者の
有無の線引が分からない人間が
並走してくるのが、こういうとき酷く嫌い。
普段から嫌いである。



起床してのシャワーと香水と
ヘアセットがルーティンだが、
この日頃のシャワーと香浴が
億劫により遠く感じる。
逆にこの香浴を過度に求める場合もしかり。

こういう生活に慣れてしまっている故に、
僕はツアーが苦手だ。今日も断った。
今後もしないだろう。

しかし、起床の意欲と完眠が
同期出来ない朝は起きられない。
とはいえ、それでも初起は
かなり早起きの部類に入ると思うが、
今は床に居る時間が最適らしく、
吸い寄せられるように底へ。



カレンダーのタスクが溜まる。
打ち合わせに参加出来ない。
最低限のフレームワークは
遠隔でリモートで。

変な時間に睡眠を試みるが、
起床する時間が0amになり、
食事の時間も可笑しくなる。
摂ってはいけない小麦の誘惑が確かに。
その罪悪感と接種後の気味悪さが
より状況を深刻化させる。












また寝かせ追伸。
一時的ではない倦怠感と鈍麻が続く。

引き続き漢方が向く先を信じて。
















またさらに寝かせ追伸。
峠を越えた。足元は微妙に軽やかに。
ビハインドを追いかけていく。














































地味に嬉しいポジティブなことを書き記す。

先日、結婚記念日を迎えた。
気付けば妻と会ってから
14年くらい経っている。
面白い出会いを経た
僕らはただただ面白い。
中学生のようなノリで関わっている。

妻も僕のことを変に書いたり
話したりしない識者であることに
多大な感謝を馳せることも暫し。
妻が変に僕をチヤホヤせず、
僕の曲にダメ出し出来るのもいい。服装しかり。
思ったことをハッキリ言う香港人らしさが良い。

ライブの会場に時折居る
おっとりとした妻がいたら、
ぜひ話しかけてみてほしい。
いかに僕が至らない人間かを
比較的面白く僕を語ってくれるだろう。






さて、drowsinessは
先週からPodcastを始めた。
タイトルは「Mirage Phantom」。
僕の造語で「蜃気楼の幻影」
という意味である。

今後、月1回くらいのペースにて
定期的かつ意図的に
音声の発信を行っていく。

実は元々あるFM電波で
この取り組みを行うべく、
幾つかのプロトタイプを画策していたが、
今はオウンドメディアとしての側面を
強固に持たせたく、
この一面を此処に持たせた。

このBlog、Nayuta、Mirage Phantomが
今後の発信軸になるが、
色々な意味でdrowsinessというコンテンツを
楽しんで頂ければと思う。

さて、「drowsiness、全然ライブ
やらないじゃかいか」と
思われる方々も
暫しいらっしゃることだろう。
正直、今年のライブは
全て断っているので仕方ないのだが、
僕から筆末にてプレゼントを。

Instagramで合言葉を
DMを下さった方に
サプライズを齎す。
このBlogを見て頂いている方だけを集めた
ライブ(オフ会)を実施します。
今年はそのライブが
最初で最後のdrowsinessのライブに
なると思う。

合言葉は「Mirage Phantom」。

人数に限りがあるので、
先着であることをお許し頂きたい。
(先日のストーリーズで参加表明された方は
メモ残しているので大丈夫です)

それでは良き1日を。
今日はさらにご褒美を。